◆これだけは知っておきたい 赴任のための海外最新医療情報 ◆

 ■子女に必要な医療情報

 ●予防接種の回数・英文健康診断書


 海外赴任で子女を同行させるとき、現地の学校の転入に必要な予防接種の回数は国によって異なります。国(アメリカ等)によっては、予防接種の回数が不足していると転入の許可がおりないことがあります。出発までに時間的余裕があれば、母子手帳の翻訳だけでなく、日本国内で足りない予防接種を受けてから出発したほうが良いでしょう。国内で出来なければ現地のホームドクターで接種を受けます。何が足りないか分からないときは予防接種を行っている医療機関に問い合わせましょう。

 転入の際は、英文の健康診断書が必要です。渡航前に現地教育委員会や学校が指定した診断書の書式が入手出来れば、医師に英文で記載してもらい、英文の診断書を発行してもらうとよいでしょう。通常診察の他、胸部X線写真、検尿、血圧、心電図程度は必要になります。診断書に予防接種の欄があれば、必ず母子手帳の内容を転記してもらい、万が一に備えて母子手帳の翻訳接種証明も依頼して保管しておくとなおよいでしょう。最近の傾向として途上国では、子女をインターナショナルスクール(アメリカンスクールなど)へ転入させることが多いようだが、予防接種や健康診断書はアメリカ並みの基準で要求されます。先進国の日本人学校では、現地校と同等の基準を要求されるので注意が必要です。


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