赴任先を問わず接種がすすめられている主なものに、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病があります。海外赴任に帯同のお子さまに要請されるものにはポリオ、はしか、DTPなどがあります。なお赴任先によって必要な接種は異なります。
※ご出発までの限られた時間内に有効に接種を受けるスケジューリングは、新日本橋石井クリニックにお気軽にご相談ください。




同時接種のおすすめ

 同時に複数のワクチンを接種することは欧米では一般的で、日本では都立駒込病院などでも行っており危険はありません。当クリニックでは、すべてのワクチンを取り揃え、多忙な赴任者家族のために同時接種を実施しています。

 お子さまの場合、日本と外国とでは予防接種の回数や種類が異なり、渡航前に追加の必要な予防接種もあります。例えばポリオは日本は2回ですが、欧米では4回のため2回の追加が必要です。
 また、B型肝炎ワクチン接種は欧米では義務ですが、日本では数百万人の保菌者がいるのに義務化されていません。狂犬病は海外では犬だけでなく小動物(リス、コウモリ、野ネズミなど)も保菌しており、罹患の危険性が高いため予防接種の実施が必要なのです。


BCGと検診の必要性

 先進国でBCG接種をするのは日本だけです。BCG接種をすれば、ツベルクリン反応は陽性になります。そのため欧米の現地校に転入する際、スクールドクターに結核の治療を要求されることが、現実にあります。それをさけるためには、あらかじめ健診を受け胸部X線写真を撮影して、肺に結核の兆候がないことを医師に証明してもらうことが必要です。


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